六月も後半です。

数日前には、夏至を迎えました。

一年で最も、昼が長い日。


夕方になっても、まだ空が明るい。

「もうこんな時間か」と時計を見て、

少し驚いてしまうような、

そんな季節です。


この長い一日を、

皆さまはどのように過ごされますか。


夏至を境に、少しずつ

日が短くなっていきます。


これから夏本番を迎えるというのに、

もう折り返しなのかと思うと、

不思議な気持ちにもなりますね。


暑さがこれからだというのに、

光はもう、静かに向きを変え始めている。


そんな自然の営みを思うと、

どこか清々しいような、

それでいて少し切ないような、

なんとも言えない気持ちになります。


一年の真ん中に差し掛かる、この時期。


年の初めに思い描いていたことは、

今、どれくらい進んでいますか。


予定通りに進んでいる方も、

そうでない方も、

同じように夏至までの日々を

一歩ずつ歩んでこられました。


夏至というのは、

あくまでも通過点です。


これだけ長い一日があるのだから、

今日くらいは少しだけ、

自分のペースで過ごしてみてもいいかもしれません。


誰かと比べなくていい。

焦らなくていい。


この長い昼の光は、

がんばっている人にも、

立ち止まっている人にも、

等しく降り注いでいます。


頑張ってきたことを、少し労う。

思うようにいかなかったことは、

そっと手放してみる。


残り半年を、どう過ごしたいか。

そんなことを、長い夕暮れの中で

ゆっくりと考えてみるのも良いものです。


夏至の空は、どこまでも明るくて、

なんだか静かに背中を押してもらえるような、

そんな気がします。


光が満ちているこの日が、

皆さまにとって穏やかで、

心地よいものでありますように。


そして残りの半年が、

実り多いものになりますように。