四月に入り、新しい年度が始まりました。
街を歩けば、新しいスーツに身を包んだ人、
真新しいランドセルを背負った子どもたち。
どこか緊張した面持ちであったり、
希望に満ちた顔であったり。
様々な表情が、溢れる春です。
今月の五日には、二十四節気の一つである
「清明(せいめい)」を迎えました。
清明とは、万物が清らかで生き生きとする頃。
まさに春らしい、明るい響きの言葉ですね。
桜は散り、代わりに若葉が芽吹き始めています。
ピンク色に染まっていた街も、
今は柔らかな緑色に変わりつつあります。
葉桜も、また違った美しさがあります。
青空に映える新緑は、
眩しいほど鮮やかですね。
この時期の空気は、本当に柔らかく感じます。
朝、窓を開けると、
まだひんやりとした風が入ってきますが、
それはもう冬の冷たさではありません。
どことなく優しい、春らしい空気です。
四月は、様々な花が咲き誇る季節でもあります。
チューリップ、パンジー、ネモフィラ。
街の花壇や公園が、カラフルに彩られています。
春の花々は、見ているだけで
心が明るくなるような色をしていますね。
新しい環境に飛び込んだ方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい学校、新しい職場、新しい土地。
慣れない生活を送る中で、
疲れを感じることもあるかもしれません。
でも、焦らなくて大丈夫。
少しずつ、少しずつ、
自分のペースで、一歩ずつ。
清明という言葉のように、
心も清らかに、明るく。
そんな気持ちで過ごせたら、
きっと新たな日々も楽しくなっていくはず。
空を見上げれば、抜けるような青空。
足元を見れば、小さな花々。
この季節ならではの美しさを、
ぜひ感じてみてください。
春の清々しさが、皆さまの新しい日々を
後押ししてくれることを願って。
