十一月も下旬となり、

明日は勤労感謝の日を迎えます。

祝日としては馴染み深いものの、

その意味を改めて考える機会は

少ないかもしれませんね。

朝起きて、顔を洗う。

お湯が出る。電気がつく。

朝ごはんを食べる。

そんな何気ない日常が、

実はたくさんの人の働きによって

成り立っている。

そんなことを思わせてくれる日です。

農家の方が育ててくれた野菜。

パン屋さんが焼いてくれたパン。

配達してくれた人がいて、

お店で並べてくれた人がいて。

そうやって、私たちの食卓に辿り着く。

見ず知らずの誰かが、

どこかで自分のために働いてくれている。

そして自分もまた、

誰かのために働いている。

そんな目に見えない糸で、

誰もが繋がっているのかもしれません。

この時期、朝晩はぐっと冷え込むようになり、

吐く息が白くなる日も増えてきました。

日が沈むのも早く、

夕方には既に暗くなってしまいます。

寒くなってくると、

温かいものが恋しくなりますね。

湯気の立つ料理、

温かい部屋、

そして、温かい言葉。

人の優しさが、

この季節には特に心に染みます。

皆さまの笑顔に出会える瞬間は、

何よりも嬉しいひとときです。

「ありがとう」と言っていただけたとき、

こちらこそありがとうございますと、

心から思います。

普段は照れくさくて

なかなか言葉にできない相手にも、

せめてこのような祝日には

改めて「ありがとう」を

心に留めておきたいですね。

これから本格的な冬がやってきます。

寒い季節だからこそ、人の温かさを大切に、

小さな「ありがとう」を忘れず、

一日一日を過ごせたらと思います。

皆さまの日々が、

温かく穏やかなものでありますように。

そして、感謝の気持ちが、

やさしく溢れる毎日となりますように。