つい最近、年が明けたと思っていたら
二月も今日で終わりです。
この二か月間、皆様はいかがお過ごしでしたか。
ちなみに、二月の和名は
「如月(きさらぎ)」ですが、
その由来はご存知でしょうか。
名前の由来には諸説ありますが、
最も有名なのが「衣更着(きさらぎ)」。
まだ寒さが残る二月、
衣を重ね着するという意味だそうです。
確かに、この時期はまだ
油断できない寒さが続きますね。
他にも「草木が生え更る月」という説があり、
これは春に向けて草木が芽吹き始める様子を
表しているのだとか。
同じ「如月」という言葉に、
寒さと春の兆しという
相反する意味が込められているのが
興味深いところです。
一月は睦月(むつき)、三月は弥生(やよい)など、
古来より日本にある、各月の美しい和名。
昔の人は、季節の移り変わりを
細やかに感じ取っていたのでしょうね。
二月は一年で最も短い月。
あっという間に過ぎてしまいます。
「二月は逃げる」という言葉もあるように、
年明けからのこの二か月間は
特に早く感じられます。
でも、短いからこそ、
一日一日が貴重に思えてくる。
そんな風にも考えられますね。
この時期、日の長さも
随分と変わってきました。
夕方に残る明るさ、
少しずつ早くなる日の出。
梅の花も見頃を迎え、
河津桜の便りも聞こえてくる頃。
春は、もうすぐそこまで来ています。
明日から三月、弥生です。
「弥」は「いよいよ、ますます」、
「生」は「草木が生い茂る」という意味だそう。
まさに、春本番を迎える月ですね。
如月の終わりに立って、
これから訪れる春に思いを馳せる。
新しい季節の始まりに、
少しだけ心が弾みます。
寒さと温かさが入り混じる如月を過ごし、
いよいよ春を迎える。
季節の移り変わりを、
ゆっくりと味わっていきたいですね。
皆様の弥生が、
明るく穏やかなものでありますように。
そして、春の訪れとともに、
新しい喜びが訪れますように。
