一月も残り一週間ほどとなりました。
暦の上では「大寒」の時期を迎えています。
文字通り、一年で最も寒い頃。
朝起きて窓の外を見ると、
空気が凍りつくような冷たさを感じます。
大寒は、冬の最後の節気です。
ここを過ぎれば、次はもう立春。
まだまだ寒い日は続きますが、
暦の上ではもうすぐ春が始まります。
寒さの極みは、同時に
春への折り返し地点でもあるのです。
この時期の寒さは、身に染みます。
外を歩けば、頬が痛くなるような冷たい風。
手袋をしていても、冷えてくる指先。
家に帰ってきた時の、温かい部屋のありがたさ。
寒いからこそ、温かさはより際立ちます。
昔の人は、大寒の時期に
味噌や醤油を仕込んだそうです。
寒い時期に仕込むことで、
雑菌が繁殖しにくく、
ゆっくりと発酵が進むのだとか。
厳しい環境だからこそ、
良いものができる。
そんな先人の知恵には、
学ぶことが多いですね。
寒い朝は布団から出るのが辛いですが、
思い切って起き上がって、
温かい飲み物を一杯。
それだけで、一日が始まる気がします。
冬に恋しくなるのは、
やはり温かいものですね。
湯気の立つ鍋料理、
ほかほかの肉まん、
熱々のおでん。
体の芯から温まる感覚は、
たまらなく幸せです。
まだ夜は長く、日が昇るのも遅い時期。
家で過ごす時間が長くなりますが、
それも悪くありません。
ゆっくりと本を読んだり、
映画を観たり。
外が寒いからこそ、
家での時間が特別に感じられます。
二月に入れば、梅の花が咲き始めます。
その頃にはきっと、
春の気配を感じられるはずです。
今はまだ寒さの中にいますが、
季節は確実に進んでいます。
寒さに負けず、でも無理はせず。
温かくして、体を大切に。
そうやって、この冬を乗り越えていきたいですね。
皆さまが、風邪など引かれませんように。
そして、寒い日々の中にも、
それぞれの温かさを見つけられますように。
