先日、6月21日、夏至を迎えました。

一年のうちで最も昼が長いその日から、もう一週間ほどが過ぎようとしています。

私の朝は早いのですが、この時期は目が覚めて窓の外を見ると、もう既に太陽の光で街は照らされています。

その光を見ていると、自然の営みの美しさに、改めて心を打たれるものです。


季節の移ろいは、私たちに多くのことを教えてくれます。

春の芽吹きから始まり、初夏の青葉、そして光あふれる夏至の日。


自然は決して急がず、けれど確実に、その時々の美しさを私たちに贈ってくれます。


人の心も、きっと同じなのではないでしょうか。

急がずとも、焦らずとも、その人なりの時を重ねながら、

必要な時に必要な変化を迎えていく。


そして、私との出会いもまた、きっとそのタイミングの一つなのでしょう。

必要な時に、必要な人との縁が結ばれる。

それもまた、自然の営みと同じように、偶然ではない必然なのかもしれません。


ご縁をいただき、祈りをお受けいただいた方々からは、

日々「心が軽くなった」「状況が好転した」とのお声を頂戴しています。


人間関係の悩み、仕事のこと、健康のこと、さまざまなご相談をお受けしますが、

祈りの後は、まるで重い雲が晴れるように、

お気持ちや環境に変化が訪れる方ばかりです。


このようなお話をいただくたび、私の放つ祈りのエネルギーの強さ、

そしてこの世界の理の素晴らしさを感じます。


夏至を過ぎた今の光が、すべてのものを優しく照らすように、

今日もまた、皆さんの心に温かな光が差し込みますよう。

そして、それぞれの道で、それぞれの光を大切に歩まれますよう、

静かに祈っています。

光の恵み豊かな一日を、どうぞ大切にお過ごしください。