8月に入り、暑さが一段と厳しくなってきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
夏本番といえば、いよいよ夏の甲子園が開幕となりましたね。
全国の高校球児たちが、きっとこの暑さの中でも、
懸命に練習を重ねてきたことでしょう。
甲子園というと、選手たちのひたむきな姿やスタンドでの応援、
そして、一瞬一瞬に込められた想いが印象的ですよね。
見ているこちらも、思わず胸が熱くなってしまうものです。
あのグラウンドに立っているのは、きっと特別な誰かではなく、
どこかで私たちと同じように日々を過ごしている、等身大の高校生たち。
そんな彼らが全力で一球一球に向き合う姿から、
私たちも「今を大切に生きること」の意味を教えてもらっているように感じます。
夏という季節は、どこか「ひたむきさ」や「まっすぐさ」が似合うと思いませんか。
まっすぐに走る、まっすぐに思う、まっすぐに泣く。
大人になると少しずつ難しくなってしまうその姿勢が、
この時期には、あちこちでふと顔をのぞかせてくれているようです。
大人になった今の私たちの毎日には、大きな大会や舞台こそないかもしれません。
しかし、それぞれが、それぞれの場所で、様々な挑戦や願いを抱え、
日々を懸命に過ごしていることでしょう。
思い通りにならないことも、
足元が揺らぐような日もあるけれど、
それでもまた、日々を生きていく。
そんな毎日の積み重ねもまた、
そっと誰かの心に届くものかもしれません。
この真夏の空の下、
一生懸命な誰かを想いながら、
自分の足元も大切に見つめていけたらいいですね。
暑さはまだまだ続きそうですが、
皆さまどうぞご自愛のうえ、健やかな夏をお過ごしください。